オフィス移転を無駄なく効率的に行うために行なって頂く準備作業についてのご案内です。
効率のよい荷造りの仕方
後々効率よく荷造りを進めていくために、書類や重い荷物は、大きいサイズの箱に梱包するのではなく小さめのサイズで細かく梱包。小物や軽い荷物は大きいものに梱包することにより、効率の良い梱包が出来ます
- 移転先レイアウトに1番から連番で番号付けを行い区分けします。
※必ず移転先の新レイアウト図に記入して下さい。
通し番号は部署ごとでも可能ですが、ラベルの色分けを行って下さい。 - 番号で区分けされた場所に関連する物品にも同じ番号を付けます。
例)机に26番と付けた場合、サイドデスク、イス、デスク上の備品や引出の中身を入れたダンボール等全てに26番と表示します。 - スチール棚、キャビネット、長机、書類ロッカー等についても所定の配置番号を付けてレイアウト上の区分けを行います。
- 重ね戸棚等は、レイアウト番号の後ろに数段分けの表示をして下さい。 01-上、01-下
ラベルの記入例
- 部署を記入
- レイアウト番号(上下)
- ダンボールには段数を記入
- 梱包者を記入しておくと開梱時に便利です。
※3,4はダンボールの時に使用します。
ラベルの貼付・梱包例
二段重ね書庫
ラベルは分割してお運びいたしますので必ず上下両方に貼っていただけますようにお願い致します。分割は当社で搬出当日に行いますのでお客様は中身の梱包をお願い致します。
机周り
机周りは 同一番号で梱包していただきますと搬入時 すべての物が机の上(もしくは周辺)に来ますので開梱時のダンボールの移動などお客様の手間が省けて大変便利です。
OA機器
- コンピュータは、本体、ディスプレイ、キーボード、プリンター及び置台それぞれに、ラベルを貼り、同一のレイアウトNo.を取って下さい。
- コンピューターに、付随するマウス、ケーブル等は、ダンボールの中に入れ、同一No.を箱に直接明記して下さい。
- ノート型PCはエアキャップで梱包して箱に詰めてマウスやテンキー、 付属品も一緒に詰めて頂きます。
<注意> 機器の梱包は基本として当社作業となりますが、台数が多い場合は事前にお客様のほうで梱包をお願いする場合があります。 配線等の取り外し、セットアップは別途です。
COPY・FAX・プリンターの場合
- ハイパットを用いて梱包を行ないます。(作業員が行ないます)
- 用紙は抜き取っておいて下さい。
- ソーターの解体。組立てが必要になる場合があります。
ダンボールについて
テープの貼り方
書類など移転作業ではダンボール1つ当たりの重量が非常に多くなります。通常の1本のみでテープを貼りますと底抜けなどの危険があります。写真のように十字の様に貼っていただきますようにご協力お願い致ます。
ダンボール1つの重量を20kg前後にしていただきますようにお願い致します。
行き先の表示方法
ダンボールの側面に行き先ラベルを貼って頂きます。ダンボール上部にも油性ペンなどで行き先を記入されると安全にお運びできます。
※未記入など行き先が入っていないダンボールがありますと開梱時にご不便をおかけする場合がありますので必ず表示をしていただけますようにお願い致します。
注意・お願い
- お客様にて梱包するものにつきましては、ご移転前日までに梱包し、ダンボールは所定の位置に仮置きをお願いします。
- 不用な物の中で事前に処分できるものは処分して下さい。当日、当社にて処分するものには廃棄シールを貼って頂けますようお願いします。
- パソコン及びサーバー内のデータの消失は保証しかねますので必ずバックアップデータをとっておいて下さい。
- 個人、会社の貴重品(現金・有価証券等)は必ずお客様ご自身で運んで下さい。
- 什器類及び金庫の鍵は施錠しないで下さい。鍵は引き出しの外に布テープで落ちないように固定して下さい。もしくはお客様で一元管理をお願いします。当日、作業員がお借りする場合がございます。
机、ロッカー、耐火金庫等 - 当日の作業につきましては、道路事情、天候・搬出入に関するビルでの制限等の諸条件により作業時間が遅れることがあります。予めご了承下さい。
パソコンは必ずバックアップをお取りください
内部のデータが運搬中に消失する恐れがありますので必ずメディア(HDD不可)にバックアップをお願い致します!
リース物件は設置場所の決まりなどが多数ありますのでリース会社へ事前にご連絡いただきますようにお願い致します。あわせてコピー機などのメンテナンスを行っている機器に対しても各メーカー(メンテナンス会社)へご連絡をお願い致します